個人の精子提供、精子ドナー(東京・横浜) たんぽぽ小路

男性不妊の非配偶者間人工授精(AID)精子ドナーとして、また精子提供の相談相手として個人で東京・横浜で活動するたんぽぽ小路のサイトです。

タグ:不妊治療

こんにちは、たんぽぽ小路です。


先日、精子提供希望の方と面談した際、費用についていろいろ悩まれているとの質問を頂きました。

そのご夫婦は周囲にあまり相談できず、また子宝ねっとのような掲示板もあまり見ていなかったそうで、お会いしたときはかなり焦燥されていました。

今回結局はご相談のみの面談でしたので、年齢制限はありますが各市町村で特定不妊治療費用の助成があること(先月東京都も助成金についてお知らせが出ていましたが)や、子宝ねっとのように匿名でも支え合える場所があることなどをお伝えしました。

また、精子提供における費用についても相談されましたが、私はボランティア活動であることから、こちらからは請求することはない旨を説明し、御納得頂きました。

このような感じで、面談(相談)もできる範囲で対応させていただいております。



話は変わりますが、インフルエンザの流行が始まりましたね。


予防のためのマスクや手洗いうがい励行しましょう!

たんぽぽ小路。

こんにちは、東京から横浜の範囲にて精子提供のボランティア活動をしているたんぽぽ小路です。


先日、ニュース記事にて妊活をしている方々や不妊治療でご苦労されている皆様に、更に厳しい現実が明らかとなった研究成果が発表されたそうです。


男性不妊のため顕微授精を行い、幸運に恵まれて子供を授かったが、産まれてきたその子供が男性の場合、その子供にも生殖能力が低いという遺伝学的形質が引き継がれている傾向が見られたとのこと。

ブリュッセル自由大学病院での追跡調査で明らかになったこの発表は、これまで懸念されていたことが学術的に証明された初の知見です。


今までは、『自分たちの間に何とかして子供がほしい』という純粋な気持ちが背景にあり、そのための不妊治療が世の中で発展してきました。


しかし、今回の発表は『男性不妊の場合、不妊治療で産まれてくる子供が男の子の場合、親と同じように男性不妊になるリスクが高い』ことを親が理解して、その上で不妊治療をどうするか、判断が求められる世の中になってしまったことを示しています。


自分たちが子供をほしいから、たとえ子供が子孫を残せない身体でうまれてきても構わない、と思える御夫婦には何も言えませんが、せめて死ぬ前に孫の顔が見たいと思う方や、自分と同じ辛さを息子には逢って欲しくないと思われた方は、この先どうするべきか家族、身内と改めて相談しましょう。病院の先生やカウンセラーに打ち明けるのも大切です。


子供が欲しい、という希望の先にあるものが何かを今一度考えてみてください。


その中で、私たちのような精子提供ボランティアに相談したいことがあれば、相談してください。たんぽぽ小路だけでなく、日本国内には沢山の活動者がおり、それぞれ独自に活動していますので、気になる人にお問い合わせいただければ良いかと思います。


私の場合、精子提供ボランティアの範囲内でできることを真摯に対応させていただいております。無理なことは無理と回答しております。


ちょっと真面目な話になってしまいましたが、要するにたんぽぽ小路は、不妊の背景にある男性不妊の精神的な辛さや苦しみ、悩みについても日々学びながら対応するようにしている、ということをご理解いただければ幸いです。

もちろんLGBT(Gは除く?)といった方々の相談も頂いておりますので、悩まれている方はとりあえずご相談ください。



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※ 精子提供方法の報告に際して、タイミング法かシリンジ法かを公開することは控えております。
提供内容や実績を具体的に知りたい場合は、メールまたは面談時にお伝えできる範囲で回答します。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
返事が遅れる場合がございますが、ご了承ください。

ちなみに、血液型はO型です。


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たんぽぽ小路。

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