東洋経済オンラインでAIDの記事が掲載されましたね。

記事の中で個人の精子提供ボランティアにも少し触れられていましたが、その中で見慣れないキーワードがありました。

オープンドナー。

AIDにより産まれた子供が望む場合、条件次第で精子提供者が子供に会うことを認めている人のことを示すそうです。


……。

あー、私もオープンドナーだわ。

いつの間にそんな単語ができたのでしょう。
いや、どこかで見たような気もするけども。

石塚幸子さん
『AIDで生まれるということ 〜精子提供で生まれた子どもたちの声』の著者の一人 、顔出しでインタビューに応じることの覚悟と責任感に敬服すると共に同情いたします。

AIDでも、望まれて生まれてきた子供は間違いなく夫婦二人だけの宝物なのです。
過ごした幸せな家族の時間は間違いなく『家族』の愛情で満たされたものであったはずです。


親に秘密にされていたことが辛い。


AIDで生まれ、その事実を知った子供はそのようなショックを受けることが多いのは本当かもしれません。


しかし、両親だって人間です。


秘密にしたいこともあるでしょう。


悩むこともあるでしょう。


悩んで、苦しんで、決断して、選んだのです。



家族のなかに自分達の愛の結晶である子供を持ち、共に成長し、喜び合い、悲しみ合い、生きていく。そんな幸せが欲しいけれど、その幸せを得るための手段が限られていた。

言葉にすると薄っぺらくなってしまいそうですが、そのような「幸せな人生を送りたい」という希望、想いを持つことが、人の強さ、美しさだとたんぽぽ小路は思います。


そんな幸せを求めている方々に、可能性の種を精子提供という形で役立ちたいと考え、活動しています。



私はボランティアですので、できる範囲までの事しか対応できませんが、できることには誠意をもって対応させていただいております。

悩まれている方とは日時と場所を調整し、面談させていただいております。



たんぽぽ小路。

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※ 精子提供方法について、タイミング法かシリンジ法かをサイトで公開することは控えておりますが、大半はシリンジ法になります。本人のご希望に合わせている、という形です。

提供内容や実績を具体的に知りたい場合は、面談等にてお伝えできる範囲で回答します。

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