はじめまして、たんぽぽ小路(こみち)です。
男性不妊で悩まれている不妊症治療をされている方々の一助になれれば、と思い当サイトを立ち上げました。
現在、世界中に精子バンクがあり、不妊治療の選択肢の一つとして使われています。最近の海外の動向としては、デザイナーベビーと称されるように『優秀な精子』が高額で取引されるようにもなりつつあります。それほど精子提供が実施されている一方、日本国内では精子提供=非配偶者間人工授精(AID)ができる施設も減少傾向にあります。
精子提供に関しては、以前から倫理問題のひとつとして議論が続いています。
最近(2013/Nov)は、海外(パリ)でも精子バンクで生まれた子供らが自身の出自を知りたいという抗議を起こすなど、精子提供後の事案が起きて問題になっています。
日本国内では2003年に厚生労働省の厚生科学審議会生殖補助医療部会で15歳以上であれば、提供者の情報について開示請求できる、といった報告書をまとめているようですが、法律化に至っていないそうです。結局のところ個人の判断任せ的な状況に変わりはなく、精子提供は国内の数箇所か海外で高額な費用を支払って実施するのが現状のようです。
そういった不条理(?)を少しでも解決したい、という志を持った者が現在精子提供ボランティア等の自称で活動をしています。「精子提供」「精子ドナー」といったキーワードで検索すると、実に多くの方が活動されていることがわかるかと思います。
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男性不妊で悩まれている不妊症治療をされている方々の一助になれれば、と思い当サイトを立ち上げました。
現在、世界中に精子バンクがあり、不妊治療の選択肢の一つとして使われています。最近の海外の動向としては、デザイナーベビーと称されるように『優秀な精子』が高額で取引されるようにもなりつつあります。それほど精子提供が実施されている一方、日本国内では精子提供=非配偶者間人工授精(AID)ができる施設も減少傾向にあります。
精子提供に関しては、以前から倫理問題のひとつとして議論が続いています。
最近(2013/Nov)は、海外(パリ)でも精子バンクで生まれた子供らが自身の出自を知りたいという抗議を起こすなど、精子提供後の事案が起きて問題になっています。
日本国内では2003年に厚生労働省の厚生科学審議会生殖補助医療部会で15歳以上であれば、提供者の情報について開示請求できる、といった報告書をまとめているようですが、法律化に至っていないそうです。結局のところ個人の判断任せ的な状況に変わりはなく、精子提供は国内の数箇所か海外で高額な費用を支払って実施するのが現状のようです。
そういった不条理(?)を少しでも解決したい、という志を持った者が現在精子提供ボランティア等の自称で活動をしています。「精子提供」「精子ドナー」といったキーワードで検索すると、実に多くの方が活動されていることがわかるかと思います。
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