個人の精子提供、精子ドナー(東京・横浜) たんぽぽ小路

男性不妊の非配偶者間人工授精(AID)精子ドナーとして、また精子提供の相談相手として個人で東京・横浜で活動するたんぽぽ小路のサイトです。

個人でクライオバンク(精子バンク、精子ドナー)として精子提供しているたんぽぽ小路のブログです。主に神奈川県(横浜・川崎)や東京都を中心に活動しています。
シングルマザー希望の方や男性不妊による不妊症のカップルの方のご相談を受け付けております。

今日は令和最初のこどもの日でした。

この大型連休は、精子提供も面談も差し控えさせていただき、家族の時間に充てさせて頂きました。


我が家では2週間程前からこいのぼりを立てていたのですが、うちの子は家のこいのぼりを全然見てくれません(泣)。


今日は家族で外出していたところ、子供が急に「魚捌きたい、アジ捌きたい!」と言い出したので、何事かと思って聞いたところ、川を横断して沢山吊るされ棚引いている鯉のぼりの群れを見て、何やらスイッチが入ってしまったらしいです。


ちょうど買い物が終わって、今日は冷しゃぶの予定の食材などを確保しての帰り道にまさかの要求。。

まぁやりたいなら、仕方ない。


というわけで、再度食材調達にスーパーに戻り、アジと何故か小鯛(いづれも未調理)を買い込んで来ました。


子供は家に帰るまでワクワクしてました。



で、いざ家に着き買ってきたものをいろいろ整理して、早速夕飯の調理を一緒に始めようとしたところ……


いつもなら、料理の手伝いをしてもらうための準備をしている間に聞こえてくる賑やかな音(ユーチューブだったり、ゲームだったり)がしていないことに気がつき、思わず「あれ?」と辺りを見回すと………。


頭を抱えている妻の姿が。



「どうしたの?」と聞いたところ、妻はため息混じりでソファークッションを指差しながら


「なんか静かだと思ったら、寝ちゃったみたい。」

といい、「魚どうするのよ。」となぜか私が問いただされる始末。


どうしてこうなった?



まぁ、今日はかなり遊び回っていたし、(でも昼寝もしてたのだが)余程疲れたのだろうということで、魚はまた明日捌こうということに。

私的にはせめて内臓の処理くらいはしておきたいのだが、やってしまうと子供がすねるのが明らかなので、いっそ起こそうかとも思ったが、寝起きに刃物を持たせるのは尚更危険だから、結局何もできず。。


こどもの日なのに、子供は寝てしまい。


結局、夕食は夫婦二人の時間になってしまいました。


「……ねぇなんで、…むにゃ。」て、寝言言いながら寝ている子供を眺める時間というのもいいものですね。


たんぽぽ小路。

最近、提供の状況を開示していなかったので、簡単なご報告をします。

既に提供済みの方もいらっしゃいますが、今月は3組の方に精子提供の予定です。

面談は今のところまだ二組です。

たんぽぽ小路。

朝からテレビで重たい取材レポートの報道を観て心を痛めているたんぽぽ小路です。

10代(未成年?)の妊娠が年間1万人以上いることとか、16歳で妊娠してる子の相談に乗っている男性(スカジャンについてはノーコメント)の真剣な取り組みの様子、そして生活保護を必要としているシングルマザーの存在を紹介していました。

放送自体は数分程度だったので、さらっと終わっていましたが、私は大きなショックを受けました。

精子提供というボランティア活動は私の場合、子供を望まれているご夫婦やカップル(女性同士含む)、またはシングルマザー希望の方に対し、幸せを得る手助けをする事や精子提供を受けるかどうか悩まれている方の相談に乗ることです。

子供が欲しくて苦しんでいる人達が大勢いる一方で、子供が自身の心の支えになっている代わりに生活に困窮している人達も大勢いることを認識しました。

しかし、いくら子供が心の支えになっているとしても生活保護が必要になるほど苦しくなると、さすがに精神も病んでしまうのは仕方ないと思います。視聴した放送でも、登場していたシングルマザーの方は鬱病の薬(三冠系抗うつ薬や漢方)をお持ちでした。

私も昔、仕事が辛くて少しの間お世話になったことのあるものですが、飲んでいればなんとなく落ち着いた気持ちで過ごせました。当時は薬を飲んでいないととにかく気持ちが下方向に落ち続け、自分の存在価値にすら疑問を持つようになってしまうので、心の支えというものは本当に大切だと実感しています。

そういった経験則的な意味でも、シングルマザーを希望される方には悩み相談の面談にもっと時間をかけていきたいと思ってしまいました。


たんぽぽ小路。

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